2014年9月29日月曜日

旧石器時代ダイエット=Paleolithic Diet

 現在アメリカでポピュラーとなっている”Paleolithic Diet"=”前石器時代ダイエットとはどの様な
ダイエットでしょうか。我々人類の祖先が地球上に誕生して以来、1万年前までの約250万年の間、
狩猟により色々な動物、当初は小型動物を捕まえたり、死んだ大型動物の腐った肉を主食として食べ、野生の木の実や草の実を少し食べて進化・発展を遂げて来ました。この様な食生活を、パレオダイエット(前石器時代ダイエット)と呼んでおり、現在多くのアメリカ人が、健康で生活する為に必須のダイエットとして取り入れる様になって来たのです。
 先祖がどの様な物を食べていたのかは、遺跡から出土した骨に含まれる”タンパク”の構成要素である”アミノ酸”を調べれば分かります。人類の骨とライオンの骨を比べてみると、我々人類はほぼ肉食で、野菜などは少ししか食べていなかった事がわかります。我々人間の胃・腸には、野菜の食物繊維を消化する酵素はありません。したがって、野菜の繊維を糞便状にするためには、悪玉腸内細菌により、腐敗・発酵しなければなりません。腐敗・発酵によって発生した、毒ガス(悪臭の元)や毒素が、腸管壁を傷つけ、血管内に侵入し、全身を駆け巡って、色々な免疫異常(リウマチ・喘息・
クローン病・過敏性大腸炎など)が起きます。この腐敗・発酵の成長を止めようとして、腸管内の水分を減らそうとするのです。そうなると、便は非常に硬くなり排泄され難くなるのです。これが便秘の原因で、野菜の食物繊維を摂ればとるほど便秘がひどくなります。多くの人達、殊に野菜好きの女性に便秘が多いのもその為です。
 1万年前になり、野生動物を殆ど食べ尽してしまった為、野生動物を家畜として育てる為に農業を始めたのですが、この時以来我々人間も農作物を食べる様になり、癌をはじめとする色々な病気に悩まされる様になったのです。
 だから、崇高クリニックでは、30年前より断糖=肉食ダイエット=旧石器時代ダイエットを取り入れ、糖尿病をはじめとする色々な病気の克服に取り組んできたのです。

2013年12月10日火曜日

いつまで続く“コレステロール・動物脂肪”のえせ神話

1953年若くて野心に満ち溢れた生物学者 アンセル・キーが、当時では極めて斬新的な考えで、食事中の脂肪が多すぎは心臓疾患の原因になると云う理論を提唱したのです。この考えが現在でも、政治的・経済的な理由から広い支持を受けているのです。
 以前ロシアの研究者が、ウサギに大量のコレステロールを食べさせたところ、ウサギの動脈は心筋梗塞で死亡した人の動脈と同じようにコレステロールの塊で詰まっていました。しかし少し考えてみればおかしな話で、本来ウサギは草しか食べない動物で、草には勿論コレステロールは全く含まれていないのです。
 脂肪と心疾患の関連性を提唱した アンセル・キーでさえ、1977年に食物中のコレステロールと血液中のコレステロールにはなんらの関連性もないと云っています。
 それにもかかわらず、いまだに多くの医師・医療機関・マスコミは、アンセル・キー
の主張を垂れ流しているのです。
 アンセル・キーは色々な国の食生活すなわち脂肪消費量と心疾患に関するデータを集め、有名な”the Seven Countries Study”(7か国調査研究)と云う報告書を発表しています。しかしその時彼は22か国のデータを集めていたのですが、発表に使ったのは
都合のよい7か国のデータだけだったのです。もしも彼が22カ国すべてのデータを解析していれば、食物中の脂肪・コレステロールと心臓疾患の間には何の関係もない事が分かってしまうからです。
 現在では多くの研究者により、食事中の脂肪・コレステロールと血液中のそれらとは関係がない事が明らかになっているにもかかわらず、企業から利益を得ている学者達による誤った”神話”に騙されない様にして、健康を保ちましょう。

2013年8月5日月曜日

「野菜・果物を食べないとビタミン不足する」は真っ赤なウソ

 当院で治療を受けている患者さんの殆どが、「周囲の人から、野菜・果物を食べないとビタミンが不足して、身体を悪くする」と云われると嘆いています。この様な”ウソ”は医者の無知や政治・政策によるニセの宣伝による”洗脳”から来ていると考えてよいでしょう。
 すべての動物が生育し健康に過ごす為には、やはり色々なビタミンが必要でしょう。でも”トラ・ライオン・サメ・ワニ”などの動物は野菜も果物も食べていません。この様な事は何を意味しているでしょうか。すべての”ビタミン”はそれぞれの動物の身体の中で作られているからです。
 ビタミンは”補酵素”とも云われ、酵素の働きをミネラルとともに助けているのです。”補酵素”(一種の酵素)は、皆さんよくご存知の”消化酵素”と同じように自分自身の身体で作られています。食事毎に消化酵素を飲む必要がないのは、主にすい臓で作られているからです。
 ”ビタミン”をとる為と称して、野菜や果物を食べれば、身体に毒な”糖分”ばかりが入り、その結果身体が蝕まれる事になります。
 つまらない”ウソ”を信じて健康を害する様な事はやめましょう。

2013年5月15日水曜日

甘い飲み物とアルツハイマー病(痴呆症)

“肥満”・“糖尿病”が“アルツハイマー病”発症に関係する事は既に明らかとなっていますが、Ling Liらは食事内容は其の侭にして、高濃度の砂糖を加えた場合、“アルツハイマー病”の状態が悪くなるかどうかを調べたのです。成長すると“アルツハイマー病”様症状を呈する“遺伝的に操作したマウス”を用いて、普通の飼料に10%砂糖水を加えたところ、25週間後“砂糖水”を食えた“マウス”は加えない飼料マウスと比較して、約17%の体重増加、コレステロール増加、“インスリン抵抗性”―前糖尿病―が見られました。学習能力や脳機能テストで、砂糖水を加えたマウスでは“学習能力・記憶保持”が悪化しており、“アルツハイマー病”の脳に特徴的な“アミロイド蛋白”の蓄積が2倍になっていました。
 研究者達は、“精神機能障害”の悪化が、“高濃度砂糖”や“高カロリー”の結果か否かは分からないがと述べています。英国清涼飲料水協会のLi Bastoneは、此の結果は以前より云われている“肥満”と“アルツハイマー病”との関連と一致していると述べています。
 マウスが“アルツハイマー”様症状になる“砂糖水”の量を人間に換算すると、1日“ソーダー水”5缶になります。最もマウスのカロリー消費量は人間より多いので、もう少し少ない量になるでしょうが。
 現在米国及びEU諸国の“アルツハイマー病”患者数は、1,100万人いると言われ、2050年迄にその数は3倍になるであろうと云われています。過去5年間に、“肥満”や“糖尿病”・“高コレステロール血症”など“心臓病”の危険性を増す状態は、“アルツハイマー病”の危険性も増す事になるでしょう。昨年“アルツハイマー病”雑誌に、“肥満”と“アルツハイマー病”との間に強い関連性があると云う研究成果が発表された。“肥満”がひどくなる程また血中の“βアミロイド”濃度が高くなる程、“アルツハイマー”患者の脳に粘性蛋白が蓄積すると云われています。
 日本でも若年性アルツハイマー病患者が増加して来ていますが、そうならない為にも甘く品種改良された“野菜や果物”などは食べないようにしましょう。

2013年5月1日水曜日

“肉食ダイエット”と“癌”

「肉」ばかり沢山食べていると身体が酸性になり、『大腸ガン』になるなど
学問的根拠のない“作り話”に惑わされ、“マクロビオティック”食に走り、玄米・菜食で過ごした結果、“体力減退・低体温”・“糖尿病”・“ガン”などに悩まされている人達を多く見かけます。
 400万年前に我々人類の祖先が誕生して以来、野山に出掛け色々な動物を捕獲しそれ等を食べる事により進化発展を遂げて来たのです。確かに動物以外にも、草の実なども採取し多少は食べていたでしょうが、だからと言って食物の大部分は肉食で、よく言われる程雑食ではありません。遺伝子の99.8%は肉食用に設計されているのです。
 我々の身体はややアルカリ性で、水素イオン濃度(pH)が7.35~7.45の間に厳密に保たれる様に調整されています。この調整機能に大きく貢献しているのが呼吸で、“酸性”に傾けば呼吸を減らし炭酸ガスの働きでアルカリ性になる様にし、“アルカリ性”に傾けば酸素を取り入れ酸性になる様に働きます。肉を食べたからと言って、決して“酸性”にはなりません。
 米や芋など“糖質”の物は、エネルギー=カロリーとして使われずに余ると、
不完全燃焼を来たしその結果“乳酸”を生じ、身体は酸性となります。激しい運動をした後、筋肉が“こわばる”のは“乳酸”が溜まるからなのです。
 身体が“酸性”になると、酸素が細胞内に取り込まれなくなり“ガン”などの“変性疾患”を来たします。
 “エスキモー族”やアフリカの“マサイ族”の人達には、“ガン”など全くありませんが、彼等は略完全な“肉食”生活を送っています。また“肉食”が“ガン”の元凶であるならば、人類は今日の様に発展して来ていなかったでしょう。
 人類が大小の動物を絶滅状態になる迄取り尽くしてしまった為、約1万年前に牛などを家畜として育てる為の農業が始まったと考えられています。初期の頃は穀物などは余り食べていなかったので、“ガン”や“胃腸障害”など色々な病気は見られませんでした。19世紀になりヨーロッパで“産業革命”が起こり農業も機械化され、穀物の収穫量が飛躍的に増えたのです。その頃より“ガン”や“心筋梗塞”などの病気が発生する様になったのです。
 1,800年代半ばに有名な“シュバイツアー博士”がアフリカに診療所を開設し
病人の治療に当たっていましたが、“ガン”・“盲腸”などの病気は農産物を多く食べる白人にしか見られなかったと述べておられます。1,900年代始めアメリカ・ハーバード大学の医師であり人類学者の“ステファンソン博士”が約5年間エスキモー族の部落で彼等と同じ食べ物(肉食のみ)で生活しアメリカに住んでいる時よりも健康になった事を聞き、実証して見せる様奨められたのです。
そこで彼は色々な学者の監視下、ニューヨークのコロンビア大学付属ベルビュー病院で1年間“完全な肉食”生活を送ったのです。多くの学者は数週間で身体に変調を来たし“ギブアップ”するだろうと考えていたのですが、1年後むしろ健康になり周囲を驚かせました。また新田次郎著の“アラスカ物語”に登場するフランク安田は、20歳代より90歳までエスキモー族と共に肉食生活を送ったのです。
 逆に典型的な“菜食”である“南インド”の人達は、“ガン”を始めとする色々な病気の為短命なのです。“菜食”にすると“免疫力”が低下するので、幼児時代に死亡する事も多いです。日本でも“米所”の北国では“脳血管疾患”や“癌”
などの為短命ですが、沖縄の様に“肉食”の地方ではこれ等の疾患がなく長生きです。
2007年九州大学が“牛肉・豚肉”・“加工肉”・“動物脂肪”と“直腸ガン”の関係を調査しましたが、これ等の食べ物によって“癌”になる事はないと云う
結果を導き出しています。
 肉ばかり食べていると“ガン”になるなどの迷信に惑わされる事なく、むしろ玄米菜食は止め必要な栄養を全て含んでいる“肉”を食べる様にするべきでしょう。