2010年9月15日水曜日

「炭水化物」・「インスリン」・「ガン」

 「炭水化物」の量を減らせば”ジーンズ”のサイズが減る事は既に知られていますが、それ以上に素晴らしい事は身体を『ガン』から守れる事が分かったのです。
 色々な健康情報に従い各人が気をつけているにも拘らず、アメリカ(日本も)では『癌患者』の数は増える一方です。理由としては、農薬・殺虫剤の使用や食物添加物、空気・水質汚染などが挙げられています。
 スェーデンの研究チームが、「炭水化物とガン」理論を発表し大きな話題となりました。濃縮炭水化物である”いも”や”米・小麦粉”などに高熱を加えると、『アクリラマイド』と云う化学物質が出来、それが『ガン』を引き起こすのであると云っています。「チャーハン」・「フライドポテト」などです。この発表を受けイギリス食品安全局が、同様の実験をしこの事実を確認しています。
 アメリカハーバード大学のエドワード・ギオバヌチ博士は、「高炭水化物・高インスリンと大腸ガン」に関する250以上の研究論文を改めて精査し、これ等の間には強い関連性があると結論つけ、2001年に”栄養学雑誌”に発表しました。また1998年にやはりハーバード大学の研究者達が、”インスリン”と”乳癌”の関係を調べる大規模な調査を行い、強い関連性がある事を有名な医学雑誌「ランセット」で発表しました。200年に行われたカナダ・トロント大学での研究調査でも同様の結論が出ています。
 1995年アメリカ・ケースウエスタン大学で、2人の小児脳腫瘍患者で「低炭水化物・高脂肪」ダイエットで治療し、1人の脳腫瘍が12ヶ月経っても進行しなかったと言う症例を発表しています。
 『ガン』予防の為にも、「低カロリーダイエット」は止め、「肉食健康ダイエット」で過ごしましょう。

間違った『食事指導』

 40~50年前アメリカ農務省が、何等”医学的・科学的根拠”のない『食事指針』-Food Guide Pyramidーを作り、莫大な費用を使い”雑誌・新聞・テレビ・医学界”を通じて人々を洗脳したのです。
 その結果は如何でしょう。忠実に従ったアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアでは、急激に肥満・糖尿病・便秘や下痢などの胃腸障害・アレルギー疾患・リウマチ・喘息・癌などの病気が蔓延する様になったのです。
 栄養学者のネーサン・プトリキン氏とジョージ・マックガバン上院議員が此の『食事指針』を作ったのです。プトリキン氏は自らが”動脈閉塞・肥満”であった為、「低タンパク・低脂肪・高炭水化物」食を考え出したのです。”ビタミン・ミネラル・その他のサプリメント”も一切摂らない様にしたのです。「低脂肪・低タンパク」ダイエットは『癌』の原因となると云う事実は、色々な研究で示されています。多くの医師がプトリキン氏に、必須アミノ酸やビタミンEを摂るよう進言したのです。結局プトリキン氏は白血病に冒され、60歳で自殺しました。
 現在日本でも食事の60%を炭水化物(ご飯・野菜など)にする様な指導が行われていますが、その結果アメリカと同様”肥満・糖尿病・癌”が急激に増えています。
 元来人間はほぼ完全な肉食により発展を遂げて来たのです。「炭水化物」は添え物程度にして置きましょう。

2010年9月6日月曜日

「糖」の害

 「糖」が身体の働きに及ぼす”害”は、70種類以上あります。主な”害”には次の様なものです。
 ①免疫力(抵抗力)の低下。
 ②中性脂肪の増加(高脂血症)。
 ③悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の増加、善玉コレステロール(HDLコレステロール)の低下。
 ④視力低下。
 ⑤胃酸過多。
 ⑥しわ等の老化現象。
 ⑦色々な胃・腸障害。
 ⑧リウマチ等の関節炎。
 ⑨喘息。
 ⑩胆嚢・腎臓結石。
 ⑪静脈瘤・痔。
 ⑫骨粗しょう症。
 ⑬成長ホルモンの減少(新陳代謝の低下)。
 ⑭食物アレルギー。
 ⑮白内障。
 ⑯脂肪肝。
 ⑰便秘。
 ⑱むくみ。
 ⑲頭痛・偏頭痛。
 ⑳アルツハイマー。
 ㉑乳癌・卵巣癌・直腸がん・前立腺癌。
 等など身体全身にその害は及びます。

2010年9月1日水曜日

「炭水化物」と「癌」

 2002年スェーデン政府が、『炭水化物』が凝縮された、『いも』などを煮たり、フライすると、発がん性のある「アクリルアミド」と云う化学物質が出来る事を発表しました。
 その後2005年に国連食糧農業機関および世界保健機構が、改めて”ポテトチップス”・”フライドポテト”・”アーモンド”・”クッキー”・”クラッカー”・”きな粉”・”インスタントラーメン”などの食べ物には、「アクリルアミド」が多く含まれるので注意する様にと呼び掛けました。
 2007年オランダの科学者達が、この様な食べ物を食べている非喫煙の女性では、『子宮内膜ガン』や『卵巣癌』の危険性が高い事を発表しています。
 「炭水化物」と「癌」の発症との関係については以前より言われている事で、逆に「肉食」はむしろ「癌」の発症を低下させる事が分かっています。