2010年9月15日水曜日

間違った『食事指導』

 40~50年前アメリカ農務省が、何等”医学的・科学的根拠”のない『食事指針』-Food Guide Pyramidーを作り、莫大な費用を使い”雑誌・新聞・テレビ・医学界”を通じて人々を洗脳したのです。
 その結果は如何でしょう。忠実に従ったアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアでは、急激に肥満・糖尿病・便秘や下痢などの胃腸障害・アレルギー疾患・リウマチ・喘息・癌などの病気が蔓延する様になったのです。
 栄養学者のネーサン・プトリキン氏とジョージ・マックガバン上院議員が此の『食事指針』を作ったのです。プトリキン氏は自らが”動脈閉塞・肥満”であった為、「低タンパク・低脂肪・高炭水化物」食を考え出したのです。”ビタミン・ミネラル・その他のサプリメント”も一切摂らない様にしたのです。「低脂肪・低タンパク」ダイエットは『癌』の原因となると云う事実は、色々な研究で示されています。多くの医師がプトリキン氏に、必須アミノ酸やビタミンEを摂るよう進言したのです。結局プトリキン氏は白血病に冒され、60歳で自殺しました。
 現在日本でも食事の60%を炭水化物(ご飯・野菜など)にする様な指導が行われていますが、その結果アメリカと同様”肥満・糖尿病・癌”が急激に増えています。
 元来人間はほぼ完全な肉食により発展を遂げて来たのです。「炭水化物」は添え物程度にして置きましょう。