2013年8月5日月曜日

「野菜・果物を食べないとビタミン不足する」は真っ赤なウソ

 当院で治療を受けている患者さんの殆どが、「周囲の人から、野菜・果物を食べないとビタミンが不足して、身体を悪くする」と云われると嘆いています。この様な”ウソ”は医者の無知や政治・政策によるニセの宣伝による”洗脳”から来ていると考えてよいでしょう。
 すべての動物が生育し健康に過ごす為には、やはり色々なビタミンが必要でしょう。でも”トラ・ライオン・サメ・ワニ”などの動物は野菜も果物も食べていません。この様な事は何を意味しているでしょうか。すべての”ビタミン”はそれぞれの動物の身体の中で作られているからです。
 ビタミンは”補酵素”とも云われ、酵素の働きをミネラルとともに助けているのです。”補酵素”(一種の酵素)は、皆さんよくご存知の”消化酵素”と同じように自分自身の身体で作られています。食事毎に消化酵素を飲む必要がないのは、主にすい臓で作られているからです。
 ”ビタミン”をとる為と称して、野菜や果物を食べれば、身体に毒な”糖分”ばかりが入り、その結果身体が蝕まれる事になります。
 つまらない”ウソ”を信じて健康を害する様な事はやめましょう。