2009年3月9日月曜日

”肉食”ダイエットが広がらない訳

 ”炭水化物”を減らす又は食べないと云う”ダイエット”は、最近になり急にマスコミ等で取上げられる様になり、”糖質ゼロ”の飲み物まで登場しましたが、古くは1825年に既にフランスで出版された書物に記載されています。1864年には”超肥満”の英国の棺おけ職人が、耳鼻科医の指導で1年で100kgの減量に成功した結果を書物に出版しています。
 それ以後も色々な学者により、”炭水化物”=”米・野菜・果物”を食べない”減量方”=”ダイエット”が試され実証されているのです。或米国の学者は自分を実験台にし、”エスキモー”の人達の食べ方、即ち”魚と動物”だけを食べる実験を行い、”減量”はもとより全ての検査結果が改善する事を実証したのです。
 ドイツ人医師が40年以上の間に、10,000人の患者を”炭水化物”を取らないで”動物食”のみで治療し高成績を得た結果を1920年代に発表しています。
 では何故この様な素晴らしい”食事”=”ダイエット”が広く行き渡らないのでしょう。それは何れの国でも、産業界(農業・食品業界・製薬業界)を保護する為に、多大の金銭を使い”米・麦・野菜・果物”を食べる様宣伝しているからです。
 ”炭水化物ゼロ”・”タンパク・脂肪”ダイエットを実行すれば、減量だけでなく”癌”など殆ど全ての病気を防ぐ事が出来るのです。