2009年3月21日土曜日

“豆乳”と“豆腐”の違い

 どちらも“大豆”から作られています。しかし“豆乳”と“豆腐”には、大きな違いがあるのです。
 “豆腐”は“大豆”を茹でて“乳状”にした物で、乳状にした“豆乳”に“ニガリ”―塩分の一種―を加え、大豆に含まれる“蛋白”だけを固めた物なのです。茹でた“大豆”には“糖分”=“炭水化物”が、100gm中約9.7gmもあり、それから作った“豆乳”には3.1gmの“糖分”が含まれています。一方“豆腐”では1.6gmと“糖分”量が約半分です。また”おから”には13.8gmの糖分が含まれて居ます。
 “糖”の大部分は、体内で“体脂肪”になり“貯蔵カロリー”として貯えられます。
“糖”を“体脂肪”に換えられなくなった時、“糖”のままで“血液中”に残りますが、此の状態が“糖尿病”なのです。“体脂肪”には“内臓脂肪”や“血液脂肪”即ち“中性脂肪”・“コレステロール”があります。
 “メタボ”=“生活習慣病”を予防する為にも、“豆乳”や”おから”は避ける様にしなければなりません。