2008年4月2日水曜日

薬もインスリンもやめられた・・・・・・・

糖尿病になったら、一生治らないものと思っている人が殆どです。
確かに一生治らず、インスリンの注射を続けて行かなければならないタイプの糖尿病もあります。Ⅰ型糖尿病がこのタイプです。青少年期に何らかの原因で、すい臓のインスリンホルモンを作る場所が完全に破壊され、インスリンが全く無くなってしまうタイプの糖尿病です。でも、このタイプの糖尿病は非常に少なく、世間一般で言われているタイプの糖尿病では、インスリンホルモンは作られているのです。
 ただインスリンがまともな働きをしていない、または出来ない状態にあるだけなのです。
 インスリンと言うホルモンは、わかりやすく云えば輸送トラックのような物です。このトラックは、糖という燃料の原料を載せて、燃料工場まで運んで行くのですが、折角工場まで行っても工場側が積荷である糖を受け取ってくれないので仕方なく工場の入り口で降ろして帰ってしまうのです。そうすると、道である血液中に糖が溢れかえることになります。この状態が所謂世間一般でいう糖尿病なのです。だから、無理やりインスリンを出させる様な薬を飲んでも、インスリンの注射をしても、高血糖状態は良くなりません。云わば病気ではないから、薬では良くなる筈は無いのです。
 やらなければならない事は、糖という荷物を受け取る工場側の効率をよくする以外には無いのです。
その為には、工場内に溢れかえった糖やその副産物である脂を減らさなければなりません。即ち、魚介類や肉類以外の糖を沢山含む、穀類・野菜類・果物を食べない様にする事以外には方法はありません。