2010年1月18日月曜日

『糖尿病』と『ガン』

 『糖尿病』と『ガン』が関連している事は古くより指摘されていましたが、最近になり多くの研究者による精力的な”研究・調査”により此の2つの病気が密接に関連していることがハッキリと証明される様になっています。
 1990年頃のアメリカでは、「糖尿病」・「ガン」・「心筋梗塞」・「肥満」などの病気は極めて稀だったのです。1950年代になりアメリカが経済活動のために、「小麦」を大増産する様になり、「小麦粉製品」の消費を促す為に、政府・農業団体・食品メーカー・宗教的菜食主義者が共同して、何等の科学的証拠のない『食事指針』--FOOD GUIDE PYRAMID--なる物を提唱し、『穀物』・『野菜』・『果物』などの「炭水化物」を中心とし『肉類』を減らす様すすめだしたのです。その結果はどうなったでしょうか。まず「肥満」が爆発的に増え、次いで「糖尿病」・「心筋梗塞」が増え、現在では「ガン」が爆発的に増える様になったのです。
 「正常細胞」が栄養不足に陥ると、生き残りを図るために「子孫」を増やそうとします。その結果が「ガン」であると考える研究者もいます。我々人間をはじめとする”動物”も同じで、食物が不足し栄養状態が悪くなると”子供”を沢山産みます。現在の「アフリカ」・「インド」などがよい例でしょう。かっての日本もその様な状態にあったのです。
 『糖尿病』も「米・麦」や「野菜・果物」のような『糖分』=『炭水化物』が主な成分で身体に必要な『栄養素』が非常に少ない食べ物を食べる結果起こる病気なのです。日本でも最近になり益々「ガン」が増え、勝手は殆ど見られなかった「小児ガン」まで極端に増えて来ています。
 現在の日本では『野菜』中心の食生活をする人が増えた結果、益々『便秘』の人が増え多くの人達が
『下剤』に頼らざるを得なくなるのです。それどころか『大腸ガン』が急激に増加しているのも、益々「野菜」を沢山食べる様になった結果です。
 誤ったアメリカや日本政府の「宣伝」に乗せられないようにしましょう。