2009年12月10日木曜日

間違いだらけの『栄養バランス』

 殆どの人がこの科学的根拠のない言葉を信じ、色々な病気に苦しんでいるのが現状です。
 30年以上前FDA(米国食品医薬品局)が、マックガバン上院議員が委員長を務める”農業委員会が医学的な調査研究もせず、医師のプリチキンやキイ氏の誤った異論や宗教的菜食主義者(動物愛護)・農業団体・食品業界の主張を取り入れ、『栄養バランス』をよくする為と称して、『食事指針(Food guidePyramid)』なるものを発表したのです。『栄養バランス』のよい食事指針では、「炭水化物」を60%,「脂肪(油)」を30%,「タンパク」を10%とし、肉を減らす様奨めたのです。
 それ以来アメリカ人をはじめ世界中の人達が、”指針”に従った食事をする様になったのですが、その結果”心筋梗塞・ガン・糖尿病・肥満”が急増したのです。
 プリチキン医師は、”野菜”や”果物”を中心とする菜食主義を長年続けた結果、確かにコレステロール値は低く心筋梗塞にはならなかったのですが、”白血病=血液ガン”で死亡したのです。
 我々人類は数百万年の間、野山を駆け巡り”動物”を捕まえその肉や内臓を食べて暮してきたのです。何れの動物も、我々の身体の材料である”タンパク”・”脂肪”をはじめ”ビタミン(ビタミンCを含む)”・”ミネラル”を充分に備えており、『栄養バランス』に最も優れているのです。だから人間は”肉”を本能的に「おいしい」と感ずるのです。
 ただし、なるべく手を加えず(加工)に食べる様にすることです。たとえば”刺身”の様に。