2009年9月23日水曜日

「食物繊維」

「食物繊維」を多く食べれば、食べ物から生じる”コレステロール”や”脂肪”その他の”毒素”を吸着し便として排泄されると言われていますが本当でしょうか? 
 私達人類の祖先は、今から2,000年前になって始めて”野菜や穀物”などの「食物繊維」を口にする様になったのですが、それ迄の数百万年間野山を駆け巡り動物だけを食べて進化・発展を遂げてきたのです。私達の身体の構造がそれ程短期間で変化するでしょうか。私達の身体は野菜などの食物繊維を消化して栄養に代える力は無いのです。
 それどころか、身体に入った「食物繊維」を”ドロドロ”のお粥状にして便として排泄するためには、「食物繊維」を”腐らせ”・”発酵”させなければなりません。その様にしなければ、”ゴボウ”の繊維の様に長いものは排泄できません。
 「食物繊維」の”腐敗”・”発酵”は、大腸菌により進むのです。それにより生じた”ガス”や”有毒物質”は身体に吸収され、”体臭・口臭”の原因となったり、色々な悪影響を身体に及ぼします。