2010年3月31日水曜日

肉食健康ダイエット

 テレビ番組で『肉食ダイエット』が取上げられ、多くの人達の間で使われるようになって来ました。
いかし未だ「医療関係者」の間では、”糖尿病・肥満・ガン”などの病気が増えて来たのは「食の欧米化」すなわち「肉」を食べ過ぎるようになったからであると信じられているのが現状です。
 このダイエット法が100年以上前に、イギリスのウイリアム・バンティングと云う大工職人が1人の医師の勧めで始め健康を取り戻したのが始まりなのです。
 彼の家系には1人の肥満もいなく又彼自身も若い時は肥満ではなかったのですが、年令と共に体重が増加しだし体調も悪く成りだした為、何箇所もの病院を受診し医師より奨められるダイエット(低カロリー・低脂肪)を実行し、ボート漕ぎ・ジョギングなどの運動も行ったのですが、益々体重が増加し遂には階段の昇降も出来なくなり、さらには歩いても息切れがして職場にも行けなくなったのです。
 その時著名な医師であるウイリアム・ハーベイ博士に会うことが出来、『高たんぱく・中脂肪・低炭水化物』ダイエットを進められたのです。博士の奨めるダイエットを実行した所、たちまちその効果が現れだし、大した運動もせず体重が減り出し体調も良くなり出したのです。1年もすると標準体重となり、肝機能もよくなり元気はつらつとなったのです。そこで彼は自分の体験を手記にまとめ医学雑誌に発表したのですが、一般の医師から猛反発を受けたのです。それにも負けずに彼は自費で小冊子を印刷し肥満で困っている人達に無料で配布したのです。バンティングの奨めるダイエットを実行した人達は皆元気になっていったので、医師以外の一般の人達の間に評判となったのです。
 現在でもスェーデンでは、『バンティングダイエット』と云う言葉が使われています。
 『肉食』をすると、栄養の偏りが出来、大腸癌になるなどと云って医療関係者は猛反対をしますが、全く「医学的・科学的」に証明されていない事です。今やアメリカ政府もこの方法が最も優れた方法である事を認めています。
 間違った世間の話に耳を傾ける事無く『肉食健康ダイエット』を実行し、健康な身体を作るよう心掛けましょう。