2009年9月17日木曜日

野菜神話について

私達人類の数百万年におよぶ長い歴史の間で、穀類や野菜類を食べる様になったのは2,000年ほどの短い時間なのです。それ以前は野山を駆け巡り、動物を捕まえて食糧としていたのです。
 何百万年の間、食物繊維など口にしていませんでした。だからと云って、ビタミン不足も起きず食物繊維がない為便秘になる事などなかった筈です。当然薬局もなければ、下剤も無かったはずです。
 古代エジプト時代、人々が穀物や野菜・果物を食べる様になると、動脈硬化・虫歯・骨粗しょう症・結核が見られる様になります。この事は、エジプトのミイラに見られるのです。
 ビタミン類やミネラルは肉類・魚介類に充分含まれています。特に動脈硬化を予防する為に絶対必要なビタミンB6,B12は動物性食品にしか含まれていません。しかも新鮮なあまり加工していない物なら充分に含まれています。
 日本でも昔から肉類・魚介類をたべる沖縄や鹿児島などの南国には脳梗塞・脳溢血・ガンは少なく、
米どころの北国地方に多く見られるのです。
 テレビ・マスコミの誤った宣伝に惑わされないようにしましょう。