2008年4月7日月曜日

コレステロール値が低いと、かえって”ガン”や”感染症”になりやすい。

一般的に”コレステロール値”が高いほど、心筋梗塞などになり易いと思われていますが、そうではない事がわかりました。
 富山大学と東海大学の研究者達が、このほど大規模な研究調査を行い、”コレステロール値”が低くなるとかえって「ガンや感染症」のリスクが高くなると言う結果を発表しました。

2008年4月2日水曜日

薬もインスリンもやめられた・・・・・・・

糖尿病になったら、一生治らないものと思っている人が殆どです。
確かに一生治らず、インスリンの注射を続けて行かなければならないタイプの糖尿病もあります。Ⅰ型糖尿病がこのタイプです。青少年期に何らかの原因で、すい臓のインスリンホルモンを作る場所が完全に破壊され、インスリンが全く無くなってしまうタイプの糖尿病です。でも、このタイプの糖尿病は非常に少なく、世間一般で言われているタイプの糖尿病では、インスリンホルモンは作られているのです。
 ただインスリンがまともな働きをしていない、または出来ない状態にあるだけなのです。
 インスリンと言うホルモンは、わかりやすく云えば輸送トラックのような物です。このトラックは、糖という燃料の原料を載せて、燃料工場まで運んで行くのですが、折角工場まで行っても工場側が積荷である糖を受け取ってくれないので仕方なく工場の入り口で降ろして帰ってしまうのです。そうすると、道である血液中に糖が溢れかえることになります。この状態が所謂世間一般でいう糖尿病なのです。だから、無理やりインスリンを出させる様な薬を飲んでも、インスリンの注射をしても、高血糖状態は良くなりません。云わば病気ではないから、薬では良くなる筈は無いのです。
 やらなければならない事は、糖という荷物を受け取る工場側の効率をよくする以外には無いのです。
その為には、工場内に溢れかえった糖やその副産物である脂を減らさなければなりません。即ち、魚介類や肉類以外の糖を沢山含む、穀類・野菜類・果物を食べない様にする事以外には方法はありません。

糖尿病は一生治らないの?

確かに一生治らないタイプの糖尿病もあります。
Ⅰ型の糖尿病がこれにあたります。
現在最も多いⅡ型糖尿病は、自分の身体で処理することが出来ない量の”糖分”を摂取した為に、血液中に余分な”糖”が残っている状態なだけです。
 同じ人でも年齢と共に筋肉量は減ってゆくのでそれに合わせて、摂取する”糖分量”も減らさなければならないのです。
 
 また”エアコン”が普及した為、筋肉で作りだす”熱量=カロリー”も少なくて済むので、その分だけ”燃料”となる”糖分”を減らさなければなりません。
 以上の様に、”糖分”の摂取量を自分の身体にとっての”必要量”だけにしておけば、自ずと
”血糖値”は正常になるのです。